子どもたちにしっかりとプログラミングが学べる機会を創出し,社会でのびのびと活躍してほしい.
2017年,2020年の「プログラミング」必修化にさきがけ「プログラミング」を学ぶ機会を提供してまいりました.
2020年より,私たちは T-Lab. (テラボ) として「創造力の基礎となるのは言語!」の考え方のもとに「国語・英語・数学・プログラミング」の総合教育へかじを切りました.
それぞれの教科には,それぞれの学ぶ理由があります.
・国語は私たち日本人が考え・創り出し・伝えるための基礎
・英語を学ぶのは決して受験のためだけではなく,国際的に通じる言語だから
・数学は国や言語が異なる人々と考え方やアイディアを正確に共有できる表現(言語)
・プログラミングはプログラマーになるためだけでなく,コンピュータとのコミュニケーションツールであり,論理的思考のための強力なツールだから
T-Lab. (テラボ) は「寺子屋」のように子どもたちが習得度に応じて無理なく楽しく学べ,ラボ (研究室) のように自由に進んで学べる空間を創造します.
テラボ独自で開発した教育カリキュラムを提供

T-Lab. (テラボ) が考える未来には、すべての人が創るチカラを持って個性を発揮し活躍できる社会です.
そのために、創造の基礎となる論理的思考を身につけられる「国語・英語・数学・プログラミング」のカリキュラムをご提供しています.
今話題のマインクラフトを使ったプログラミング学習が可能!

子どもから大人まで人気のマインクラフトを使用した独自のプログラミング教育カリキュラムを提供
Minecraft Education Edition は,世界各国の学校で行われる STEAM (科学やアートなどを包括的に学ぶ) 教育のカリキュラムにも採用
「T-Lab. (テラボ) 」のカリキュラム「メイクコードコース」やイベントカリキュラムは、すべて教育や数学のプロフェッショナルが監修
数学や英語,国語を学ぶ意味とは?
算数・数学
「算数から数学,プログラミングへ」
小学校で習う「算数」は,具体的な数や例題を用いて,その計算過程を習得することが目標となっています.
さらに,中学校からは「数学」と名前を変えて,より抽象度の高い概念における思考過程を身に付けていく教科となります.
これらの算数や数学の授業内容は,ややもすると実社会での応用ができない科目として軽視されますが,情報処理能力や思考力の基礎を獲得するためには必要不可欠であると考えています.
また,それらの能力を身につけることで,子どもたちにとって数学は世界のどこでも通用する共通言語にもなると言えるでしょう.
テラボでは,数学から実社会への橋渡しとして,プログラミング上の問題解決や新しいアイディア創造へ向けた技術や能力を獲得することを目的とした学習だけでなく,学校での授業内容に加えて,算数検定や数学検定などの幅広い内容を取り扱っております.
英語
「コミュニケーションツールとしての英語」を身に付ける第一歩
日本での英語教育は主要先進国で最下位であると言われています.
こうしたなかで,2022年度からは,小学校3・4年生からコミュニケーションを主体として,また,5・6年生では成績表に反映される読み書き主体の英語の授業が行われています.その後,中学・高校の6年間を入れると,今の小学生は,実に10年間も英語を授業として受けることになります.
しかし,コミュニケーションツールとして,英語を使える日本人の割合はわずか2%にとどまっており,英語を使って話したり,書いたりすることを多くの日本人が苦手にしています.
T-Lab. (テラボ) では,コミュニケーションツールとして「使える英語の習得」に重きを置きます.
また,現在の日本に圧倒的に不足している,「楽しく英語を学ぶこと」にフォーカスします.
学習の目安として英検の合格を取り入れたり,学習過程に単語アプリでの効率的な学習を取り入れることで,無駄を省き,楽しく効率的に学習を進めることができます。
プログラミング言語においても,英語で記述される割合がほぼ全てですので,英語を楽しく学び,英語に対しての良いイメージを持つことは,プログラミング言語の習得を加速度的に高めることは言うまでもありません.
毎週1時間の英語を「極端に」楽しく,家に帰ってからも自然にやり続けたいと思える授業内容になっています.
国語
「私たち日本人が考え・創り出し・伝えるためのチカラを」
「月がとても青いですね」
これは,日本を代表する文豪,夏目漱石が英語教師をしていた頃,「I LOVE YOU」を「われ汝を愛す」と訳した学生に示した正解だと言われます.
このように日本語は素晴らしく詩的で表現力豊かな言語です.
しかし反面,日本語は,主語(だれが)や目的語(なにを)などがなくても会話が成立してしまうなど,意図を伝えあったり,論理的に考えたりする時に,若干明確さに欠ける時があります.
私たちは,子供たちがこの素晴らしい日本語で美しく,論理的に考え,正確に伝えられる力が身につくよう,各講座の中に適宜国語教育を盛り込んでまいります.